忙しい社会人が実践中!FP3級6週間スケジュール

資格・勉強

はじめに

FP3級を受けたいけれど、仕事や家庭で忙しい・・・

チャレンジしたいけど、とにかく時間がない…!

そんなふうに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実は私も同じです。

本業では歯科助手とマネージャーを務め、副業にも取り組んでいるため、まとまった勉強時間を確保するのは正直難しい状況です。

それでも「今年中にFP3級を取りたい!」という目標を掲げ、
試験6週間前から逆算して 「平日30分・休日1時間」で進める勉強スケジュール を立てました。

現在もこのスケジュールを実践しています!

この記事で分かること
・忙しい社会人が効率よく学ぶための勉強法
・ おすすめの使用教材と活用方法
・ 学習モチベーション維持のコツ

同じように「忙しいけど資格を取りたい!」と考えている方のヒントになれば嬉しいです。

FP3級に必要な学習時間の目安

一般的な目安(公式サイトの情報)

FP3級に合格するために必要な学習時間は、一般的に 80~150時間程度が目安 とされています。
キャリカレ FP3級に合格するための勉強時間はどのくらい必要?目安を詳しく解説

同様に、ユーキャンでも「80~150時間程度」あるいは「2〜3か月の学習」(1日2時間ペース)という目安を示しています。
ユーキャン FP3級に独学で合格する方法|勉強時間の目安や勉強方法も解説

忙しい社会人にとっての現実

1日2時間の学習を3か月ほど続ければ、しっかり理解しながら合格を目指せる計算です。

ただし、忙しい社会人にとって「毎日2時間」はなかなかハードルが高いですよね。

また、資格勉強で大切なのは「モチベーションの維持」だと思っているので、毎日2時間の勉強を3カ月・・・私なら終わりが見えず挫折してしまいそうです。

私が実践している学習時間

そこで私は「合格するための最短ルート」として、

平日30分・休日1時間=合計20〜30時間程度の学習を目安に、効率重視のスケジュールを実践しています。

もちろんこれは「本質理解」よりも「合格を目指す実践」スタイルです。じっくり学びたい方や知識をしっかり自分のものにしたい方は、150時間を目安にコツコツ進めるのがおすすめです。

私は年内の合格を目指しているので、本質を深く理解するための時間をのちにつくる予定です。

勉強方法と実際に使用したもの

FP3級の学習には、さまざまな教材や学習スタイルがあります。
私は「忙しい社会人でも続けられること」を最優先に、以下の教材を選びました。

使用教材

まず用意したのは、毎年評判である 「みんなが欲しかった!FPの教科書 3級」「みんなが欲しかった!FPの問題集 3級」 です。

FPの参考書は種類が多く、選ぶのにとても迷いました。

実際に書店でさまざまな本を見比べてみましたが、このシリーズはフルカラーでイラストも多く、分野ごとによく出てくる専門用語の解説もされているため、初心者にも安心の教材だと思いました。

また、問題集は過去問を分野ごとに整理してあるため、効率よくアウトプットに取り組めます。FP3級では、過去問対策が重要といわれているので、この2冊なら合格を目指せると感じました。

紹介した教科書と問題集は、ネットでも購入可能です。

補助教材

さらに、スキマ時間を活用するために

YouTube「ほんださん/東大式FPチャンネル」 も取り入れています。

通勤中や就寝前など、ちょっとした時間でもFP3級の学習が可能。

私は、動画で要点を押さえてから、先ほど紹介したテキストや問題集に取り組むのが、効率的だと実感しています。

私が実践している学習スタイル

私が実践している学習スタイルは、いたってシンプルです。

平日:通勤や夜の30分でYouTubeを見てインプット

休日:テキストでより理解を深める、問題集を解いて理解度を確認

平日はインプット中心、休日はアウトプット中心と役割分担をすることで、限られた時間でも効率的に学習を進められます

また、私はどの資格勉強でも実践している学習法があります。それは、

まずは問題集から取り組む

という方法です。問題集から取り組むと、実際の出題形式がわかるので、テキストを読むときにも要点をしっかり押さえることができます

実際に行っている流れは、次の通りです。

1.問題集を解いて、わからない・間違えた問題のページに付箋をつける

2.解説で理解できない単語や内容はテキストで調べる

3.上記のやり方ですべての問題を解いたら、2週目は付箋のついた問題のみ取り組む

4.正解した問題は付箋を外す、間違えた問題は付箋を残して復習する

付箋がなくなるまで問題を解いて復習することで、理解を深められる。

ただテキストを読み込むよりも、圧倒的に頭に内容が入ってくるので、ぜひやってみてください。

独学が不安な人には通信講座という選択肢も

実は、学習方法を検討していたときに ユーキャンの通信講座 も候補に入っていました。
添削課題や質問サポートがあるため、独学に不安を感じる人や、計画的に学習を進めたい人にはとても心強い教材です。

ただ私は「FP3級なら市販のテキストと問題集で十分合格可能」という情報を見て、独学でチャレンジすることにしました。


とはいえ、独学は孤独でモチベーションが下がりやすいというデメリットもあります。

「一人で進めるのが心配」「サポートがあった方が安心」という方には、通信講座もおすすめです。

通信教育講座なら生涯学習のユーキャン

6週間の逆算スケジュール

FP3級試験に向けて、私は「6週間前からの逆算スケジュール」で学習を進めています。


平日は30分、休日は1時間という短時間学習でも、テーマを絞って積み重ねれば合格レベルに到達できると考えています。

学習スケジュール表

以下が、現在実践している6週間の学習スケジュールです。

※平日30分・休日1時間での学習
第1~3週:平日はYouTubeでインプット、休日は問題集とテキストでアウトプット

第4~6週:平日も休日も、問題集とテキストでさらに理解を深める
     

学習スケジュールと時間の使い方はこの通りです。

私は職場での休憩時間も活用していたので、テキストや問題集を持って行っていました。しかし、持ち運びが大変だと感じる方は、テキストや問題集に付属した専用アプリを使ってみるとよいかもしれません。

実践して感じていること

短時間でもテーマを決めて取り組むと進めやすい

「今日はライフプランニングの○章をやろう!」と決めると、30分でもしっかり成果を感じられます。

毎日、学習のゴールを決めて取り組むことが、モチベーションの維持につながると思うので、ぜひ意識してみてください。

インプットとアウトプットのバランスが大事

FP3級に限らず、すべての資格勉強に共通することですが、インプットばかりでは効率が悪いです。

特に学習スケジュールの第1~3週目は、

平日のインプット(YouTube・テキスト)と、休日のアウトプット(問題集)を分けることで、効率的に学習が進みます。

忙しい社会人にとって、インプットとアウトプットのバランスは気をつけたいところです。

模試形式は必ず直前にやる

時間配分の感覚は実際に解いてみないと掴めません。配分がわかると、実際の試験でも落ち着いて取り組むことができるので、必ず試験前日までに行いましょう。

試験直前期に最低1回は模試形式で取り組む予定です。

まとめ

FP3級の勉強は「150時間ほど必要」と言われていますが、忙しい社会人にとって毎日2時間の学習を続けるのは現実的に難しいと感じています。

そこで私は、平日はYouTubeで要点をインプット、休日はテキスト+問題集でアウトプットするという形で「平日30分・休日1時間」の学習スタイルを実践中です。


まだ試験前ですが、このスケジュールで無理なく学習を継続、合格ラインに近づける手応えを感じています。

もちろん「本質を理解する」ためにはもっと時間をかけて学ぶのが理想ですが、「合格を目指す」という目的なら、短時間でも工夫次第で実現できると思います。

私自身の試験結果や感想は、受験後に追記予定です。
同じように「忙しいけど資格に挑戦したい」と思っている方の参考になれば嬉しいです!

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