【試験直前】ビジネスマネジャー検定®1週間前にやるべきことリスト|合格者が教える最終チェック法

資格・勉強

はじめに

いよいよ、ビジネスマネジャー検定®の試験が近づいてきましたね。


ここまで勉強を積み重ねてきた方の中には、「あと1週間、何をすればいいんだろう…」「本当に受かるかな?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

私自身も、受験前は同じような気持ちでした。
ただ、焦って新しいことを詰め込むよりも、これまでの勉強を整理して“確実に得点できる部分を増やす”ことが何より大切です。

この記事では、独学で合格した私が、実際に試験直前1週間に行った対策をまとめました。

「何を重点的に見直すべきか」「前日はどう過ごすべきか」「当日気をつけたいこと」まで、体験を交えてお伝えします。

試験1週間前〜前日までの過ごし方

まずは「問題演習」に集中する

試験1週間前からは、テキストを読み込むよりも、とにかく問題を解くことに集中しました。
私は公式問題集と、その付属アプリのみを使って勉強していましたが、このアプリが本当に便利でした。

途中でアプリを閉じても回答が自動保存されるので、通勤中や昼休みなど、隙間時間でもすぐに続きができるんです。


平日は1日30分、休日は2時間ほど、“短時間でも毎日触れる”ことを意識していました。

問題集を使用する場合には、間違えた問題には付箋を貼り、2周目でそこだけ再チャレンジ。

正解したら付箋を外していく方法で、苦手を“見える化”して潰すようにしました。
付箋がすべて外れたときの達成感は、モチベーションにもつながりますよ😄

詳しい勉強方法は、こちらの記事をご覧ください。

自分の“苦手潰し”に全力を注ぐ

直前期は、得意分野よりも「できていない分野」を重点的に復習するのがポイントです。


私の場合は、**法律関係(36協定や雇用に関する部分)**に苦手意識があったため、そこに多くの時間を使いました。

問題を解くたびに、なぜその選択肢が正解なのか、他の選択肢はなぜ違うのかを確認することで、知識が定着していきます。


この“1問1問を丁寧に復習する”積み重ねが、最終的に得点力アップにつながりました。

計算問題は“捨てる勇気”もあり

ビジネスマネジャー検定®では、電卓の持ち込みができません。


そのため、私は計算問題は暗算でざっくり確認する程度にとどめ、時間をかけない戦略をとりました。

「全部完璧に解けるようにする」よりも、「確実に取れる問題を落とさない」ほうが、合格には近づきます。特に法律やマネジメントに関する問題は出題率が高いため、時間配分を意識して優先順位を決めることが大切です。

試験前日の過ごし方

シミュレーションで本番慣れを

前日は、アプリでひたすら問題演習をしていました。
また、実際の試験を想定して制限時間内に解き終える練習も行いました。

このシミュレーションをしておくことで、当日の時間配分に焦らずに済みます。
本番では緊張して思考が鈍ることもあるので、時間感覚を体に覚えさせておくことがポイントです。

焦りを抑えるメンタル調整

前日は不安で落ち着かないという方も多いと思いますが、私は比較的落ち着いて過ごせました
その理由は、事前に何度も模擬的に問題を解いておいたからです。
「やるべきことはやった」という気持ちが、不安を和らげてくれます。

とはいえ、時事問題などは勉強できない部分もあるので、「出たらラッキー」くらいの気持ちで割り切っていました。


最後の夜は早めに寝て、翌日に備えることをおすすめします。

試験当日のポイント

会場の雰囲気と服装の注意点

私が受験した地域では、コワーキングスペースのような場所が試験会場でした。


受験者は私を含めて3人ほどで、他の方は40〜50代くらいの印象。おそらく管理職の方だと思います。簿記試験のように電卓音が鳴り響くこともなく、とても静かで集中しやすい環境でした。

服装は自由ですが、私はシンプルで動きやすい服を選びました。
長時間座っていても疲れにくい服装が良いと思います。

また、IBT方式であれば自宅から受験可能なので、より落ち着いて試験に取り組めるかもしれませんね。

時間配分と見直しのコツ

試験では、最初から順番に回答していき、わからない問題にはチェックをつけて後から見直すようにしました。この試験では、チェック機能がついているのでとても便利です。

また、全体を通して一度解き終えたら、必ず見直しを2回行いました。


実際、2回目の見直しで「選択肢を押し忘れていた」問題を見つけ、ヒヤッとした経験があります。
見直しを怠らなかったおかげで救われたと思います。

試験を終えて思ったこと

解き終えた瞬間は「ギリギリ合格ラインはいけたかな?」という感覚でした。


計算問題と時事問題は正直ほぼ捨てていたので、運に助けられた部分もあります。それでも、苦手分野を徹底的に潰しておいたことが功を奏しました。

振り返ると、「やらなくてよかった」と思う勉強法はひとつもありません。
公式テキスト、問題集、アプリ、この3つをしっかりやり込めば、独学でも十分合格は狙えます

これから受ける方へのアドバイス

テキストを何度も読むよりも、問題演習を中心に正答率を上げることを意識してみてください。

「分からない」問題に出会ったときこそ、伸びしろです。焦らず、間違いを“次に正解するチャンス”ととらえて繰り返すことが大切です。

直前の1週間は、不安よりも「やってきたことを信じる時間」。

自分の努力を信じて、落ち着いて挑めば大丈夫です!応援しています😄

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