はじめに
2025年10月・11月に実施される 第22回ビジネスマネジャー検定® の申込が、いよいよ 9月19日(金)10:00 よりスタートします!
この検定は、組織のリーダーや管理職に求められるマネジメント力を測る人気の資格試験です。
申込期間は 9月30日(火)18:00 までと短いので、受験を検討している方は早めの準備がおすすめです。
本記事では、第22回試験の 日程・申込方法・試験形式 など、最新情報をわかりやすくまとめました。私は、第21回試験を受験し合格した経験があるので、実体験も交えながら紹介します。
ビジネスマネジャー検定®の概要
第22回の試験日程
第22回の試験日程は下記の通りです。
- 試験期間:2025年10月23日(木)〜11月10日(月)
- 受験形式:IBT(自宅)・CBT(会場)いずれも選択可。
私は第21回の試験を、CBT形式で受験しました。
職場の近くに会場があったため、CBTを選択しましたが、PCを持っている方はIBTだと平日・休日問わず受験できます。
この試験は社会人の受験者が圧倒的に多いと思うので、柔軟な受験形式があるのは大きなメリットだと感じました。
申込期間
- 受付期間:2025年9月19日(金)10:00〜 9月30日(火)18:00
期間が約2週間と短いため注意!
私は、申込を後回しにしてギリギリになり、焦った経験があります。
受験される方は、早めの申込が安心です!申し込みはこちら↓
試験方式
・IBT方式(Internet Based Testing)
自宅やオフィスなど、インターネット環境が整った場所であれば受験可能。
・CBT方式(Computer Based Testing)
全国のテストセンターで受験する方法。
IBT方式の場合は、試験開始前に周囲環境の確認が入ります。(カンニング等防止のため)試験中も、PCのカメラを通じて監視が行われます。
私は、自宅で静かな環境を作ることが難しかったこともあり、CBT方式を選択しました。また、職場の近くに会場があったことも選んだポイントです。
CBT方式の場合は、個人のPCや通信環境に左右されないメリットもあります。
自分にあった試験方法を選択してくださいね。
ビジネスマネジャー検定®とは
そもそも、ビジネスマネジャー検定®とはどんなものなのか、解説します。
検定の目的
ビジネスマネジャー検定®は、東京商工会議所が主催する資格試験です。
この試験では、管理職や組織のリーダーに必要な知識を3つのカテゴリーに分け、多岐にわたる実践的な知識を体系立てて学習できるような設計になっています。

出題範囲
ビジネスマネジャー検定®の試験範囲は広く、以下のように多岐にわたります。
- マネジャーの役割と心構え
- 人と組織のマネジメント
- 労務・人事に関する法律や知識
- リスクマネジメント・コンプライアンス
- コミュニケーション・リーダーシップ
実際に受験してみて感じたのは、単なる法律や制度の暗記ではなく、「人をどう動かすか」や「チームをどうまとめるか」といった実践的な部分が多いことです。
参考書を読みながら「これって職場のあの場面に使えるな」と思える内容がたくさんありました。
主な受験者層
この検定は、以下のような方が多く受験しています。
- 管理職やリーダー層
- 昇進を控えているビジネスパーソン
- 人事・労務担当者
- 部下を持つ前に準備したい若手社員
実際に第21回を受けたとき、会場(CBT方式)でも受験者の年齢層は幅広かったです。
社会人経験の浅い方からベテランまで幅広い層がチャレンジしている印象を受けました。
検定試験のメリット
マネジメントに必要な知識を総合的に学習できる
管理職に必要な知識が公式テキストにまとめられているため、ステップアップを図りたいビジネスパーソンにとって最適な教材です。
また、業種や職種を問わないことも大きなメリットです。
キャリア開拓のきっかけになる
ビジネスパーソンが身につけておくべき知識を有していることを、この試験の「合格」という形で客観的に示すことができるため、昇進や転職の際に大きな武器となります。
合格者にはデジタル合格証が発行されます。希望者には、有料の合格証明書も発行可能です。
管理職が抱く悩みや不安を軽減できる

管理職や部下を抱えるリーダーは、何かしらの不安を抱えていると思います。
例えば、部下のマネジメントや戦略計画の立案、マーケティングなど・・・
この試験で得た知識が、目標達成のスピードアップや悩みの解消に必ず役立ちます。
私自身、第21回を受験したとき、「リーダー経験が浅くても体系的に学べる点がとてもありがたい」と感じました。
特にマネジャーに就任されたばかりの私にとって、自分よりも年上の部下を抱える不安や、マーケティング知識がない悩みを軽減できたので、学習して本当に良かったです。
申込方法と受験の流れ
第22回の申込方法と受験の流れは下記の通りです。
申込方法
- 東京商工会議所の公式サイトから申込可能
- 受験方式(IBT or CBT)を選択して手続きを進める
- クレジットカードなど指定の方法で受験料を支払う
私は第21回で申込を行いましたが、申込画面がシンプルなので数分で完了しました。
ただし締切間際はアクセスが集中するのか処理が重くなる可能性もあるため、余裕をもって申込するのがおすすめです。
受験票・案内の確認
- 申込完了後に受験に必要な案内メールが届く
- 試験が近づくと、注意事項や準備するもの等が書かれたメールが届く
私はCBTを選択しましたが、受験当日になって焦らないためにも、メールの内容を念入りに確認しました。
また、この試験には筆記用具を持参できないため、代わりにメモ機能を使用します。試験前にその機能を試すための案内もあるので、メールは要確認です。
受験当日の流れ
受験当日の流れは、受験形式によって変わります。
IBT(自宅受験)
・静かでネットが安定した場所を確保する
・Webカメラでの本人確認あり
CBT(会場受験)
・指定のテストセンターへ行き、本人確認を経て受験
・試験監督がいるため安心感あり
私がCBTで受験した際は、会場は静かで集中しやすい環境でした。
周囲にも同じように受験している人がいて“自分も頑張ろう”と気持ちが引き締まりました。
合否発表はいつ?

合否については、試験終了後すぐに画面上で確認できます。
私が第21回を受けたときも、試験を終えて数秒後には結果が画面に表示されました。待つ間のドキドキがなく、その場で合否がわかるのはありがたかったです。
この試験の注意点として、点数や合否は分かりますが、どの問題を間違えたかは確認できません。
過去問も出ないため、振り返りができないのは惜しいところですね。
まとめ
第22回ビジネスマネジャー検定®は、
- 試験日程:2025年10月23日(木)〜11月10日(月)
- 申込期間:2025年9月19日(金)10:00〜 9月30日(火)18:00
- 試験方式:IBT(自宅受験)またはCBT(テストセンター受験)
- 合否:試験終了後すぐに画面上で確認可能(合格者にはデジタル合格証配布)
といったスケジュール・形式で実施されます。

管理職を目指す方、チームリーダーとしての自信をつけたい方、人事・労務に関わる方など、幅広い層におすすめの資格です。
私自身、第21回でCBTを受験・合格しましたが、学びをそのまま職場で活かせる実感がありました。キャリアアップを考えている方は、ぜひ今回の機会を逃さず挑戦してみてくださいね!
実際に受験し合格した私が、具体的にどう学習を進めたのかまとめた記事はこちら↓
使用した教材なども紹介しています。
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