はじめに
「資格の勉強を始めよう」と思ったとき、やる気がないわけじゃないのに、なぜか不安が先に来ることはありませんか?
私はこれまで、いくつかの資格勉強に取り組んできました。FP3級やビジネスマネジャー検定もその一部です。
今でこそ「これは合っていたな」「ここは無理しすぎていたな」と振り返れますが、正直、始める前に知っておきたかったことがたくさんありました。
これから資格勉強を始める人、あるいは今まさに不安を感じている人に向けて、経験をもとに伝えたいことをまとめています。
ぜひ参考にしてみてください。
1.最初から「完璧に理解しよう」としなくていい

資格勉強を始めたばかりの頃の私は、テキストを読んで「全部理解しないと次に進んではいけない」と思っていました。
1ページ読んで分からない。
用語が頭に入らない。
前に戻ってばかりで進まない。
その結果、勉強時間は取っているのに「やっている感」だけが残って、どんどん疲れていきました。
でも後から気づいたのは、資格勉強は理解度100%を目指すものではないということです。特に試験対策では、今は分からなくていい知識、試験で捨ててもいい知識もたくさんあるということ。
「分からない=向いていない」ではありません。多くの場合、分かるタイミングがまだ来ていないだけです。
2.「毎日やる前提」の計画は、ほぼ続かない
資格勉強を始めるとき、「毎日1時間」「平日は必ず勉強する」といった計画を立てがちですよね。
でも、社会人であれば「定時で帰れないとき」「体調が優れないとき」などイレギュラーな場面はあります。
私は以前、「1日できなかった=もうダメだ」と感じて、そのまま勉強から離れてしまったことが何度もありました。今思うと、続かなかった原因はやる気ではなく、計画が現実的ではなかっただけだと思います。
- 1ページだけ読めばOKの日
- 問題を3問解いたら終了の日
こうした「逃げ道」を最初から用意しておく方が、結果的に長く続きました。
3.テキスト選びより大事なのは「継続できる仕組み」

資格勉強を始める前、私は「どのテキストが一番いいんだろう」とかなり時間をかけて調べていました。
もちろん教材選びは大切です。
ただ、今ならはっきり言えます。テキスト選びよりも、継続できる仕組みを作れるかどうかの方が重要です。
私は勉強後にちょっと贅沢なチョコレートを食べていました。少しでも勉強できた自分へのご褒美です。
特に私は、進んでいないと感じると一気にやる気が落ちるタイプだったので、小さな達成感を可視化することがかなり助けになりました。
4.「受からなかったらどうしよう」を先に考えておく

資格勉強をしていると、ふとした瞬間にいろんな不安がよぎりませんか?
・もし落ちたら、この時間って無駄じゃない?
・頑張って意味あるのかな?
以前の私は、この気持ちにふたをしていました。でも、不安を無視しない方が案外楽になります。
途中から私は、「受からなくても、ここまでやった分は無駄じゃない」と、あらかじめ自分に言い聞かせるようにしました。知識は残るし、次に活かせるし、やり切った経験は確実に残ります。
合格だけをゴールにすると、不安が大きくなりすぎて動けなくなります。
「今回はダメでも次がある」
そう思えるだけで、勉強の心理的ハードルはかなり下がりました。
5.資格勉強は「生活の全部」じゃなくていい
資格勉強を始めると、生活の中心が勉強になってしまう人も多いと思います。
でも私は、仕事や体調、プライベートを犠牲にしてまで続ける勉強は長続きしないと感じました。
体調が悪い日は休む。
気持ちが落ちている日は最低限にする。
何もできない日があっても責めない。
これは甘えではなく、続けるための戦略だと思っています。資格は人生を豊かにするための手段であって、自分を追い詰めるためのものではありませんよね。
まとめ:資格勉強は「ちゃんとやらない」方が続く
振り返ってみると、資格勉強がうまくいかなかった頃の私は、ずっと「ちゃんとやろう」としすぎていました。
でも実際に続いたのは、完璧を目指さないこと、できない日を前提にすること、不安も含めて織り込んでおくこと。そんな、少し肩の力を抜いたやり方でした。
もし今、「資格勉強、向いてないのかも」と感じているなら、やり方を変えてみる価値はあります。
この記事のすべてをやるのではなく、まずは1つ取り入れられそうなことからやってみてください。皆さんの資格勉強がうまくいくことを応援しています!
こちらの記事には、勉強モチベーションを維持するための方法をより詳しくまとめています。



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